歯科コラム

歯科医院と自宅で行える口臭対策

人の口臭は気になりますが、自分の口臭には気が付きにくいのです。

少し離れた場所でもその臭いがわかるほど口臭がきつい人でも、

自分自身はそれに気が付いていなかったりします。
それは人間の嗅覚には順応反応があるからです。

本来一番身近にある自分の嗅覚で臭いがキャッチできないのは、

その臭いに嗅覚が慣れてしまって臭いと感じないからです。

口臭は誰にでも起こり得ることですし、口臭があると周りに不快な思いをさせてしまいます。

 
日ごろから、自宅や歯科医院で口臭ケアを行うことが、臭いを発生させないために必要になります。

 

 
歯科医院でも口臭の治療や相談に乗ってくれます。

口臭が発生する原因はさまざまですから、患者さんのお口の状態を歯科医師が診て、

また患者さんの生活習慣を伺って口臭発生の原因を分析してくれるのです。
歯科医院でも口臭対策は行えますが、

胃腸などの内臓からくる臭いが原因で口臭が発生している場合は、

専門医を受診するようにすすめられます。

 

 
口臭対策としてはまずは臭いの発生原因を突き止めることが大切ですから、

歯科医院を受診してそれが口の中からくる口臭なのか、

それとも胃腸からくる口臭なのかを判断してもらいましょう。

 

 
口の中が原因で起こる口臭は、歯や歯茎の病気が原因で起こることがほとんどです。

臭いの原因として考えられる虫歯や歯周病が歯科医院にて見つかれば、その治療を行います。

 
歯周病が原因で口臭が発生する場合は、

治療と合わせて生活習慣の改善やブラッシングの指導も行われます。
口臭対策として歯科医院だけでなく自宅でできるケアもあります。

最も重要なのが口の中を清潔に保つ歯磨きです。

磨き残しがあるとそこから雑菌が繁殖して嫌な臭いの発生原因になり得ます。
それなのでまずは磨き残しがないように、

しっかりと歯を磨くテクニックを身に付けましょう。

歯科医院にてブラッシング指導を受けられると思いますので、

口臭が気になる方は一度しっかりと指導を受けることをおすすめします。
また歯と歯の間に挟まっている汚れは、

歯磨きでは落としにくいのでデンタルフロスや糸ようじなどを使ってきれいにしましょう。

毎食後にフロスをする時間的余裕もないと思いますので、

最もバイ菌が繁殖しやすい夜だけでも行うようにしましょう。

 
口の中の雑菌を減らす方法として、洗口液を併用するのも手段の一つです。

洗口液には殺菌力が高いタイプがあり、虫歯や口臭の原因となる菌を洗い流してくれます。
唾液には殺菌力があるのですがその分泌量が減少すると、雑菌が繁殖しやすくなります。

唾液の量を増やすためにガムやスルメといった食品を食べるのもおすすめです。

根管治療の方法について

根管治療とは、歯の根の部分の治療のことをいいます。

根管には神経があり、虫歯がその神経にまで到達してしまうと、

根管にある神経を抜く必要が出てきます。
神経にまで到達するほどの大きな虫歯は、

また菌が残っている可能性も考えられますので

根管をよく殺菌してから薬を詰めて細菌が入り込まないように処置を行います。

これが根管治療です。

 

 
根管治療が必要なケースは、虫歯が神経にまで到達している、

ほぼ神経に到達しそうなとき、

既に虫歯が神経にまで到達して神経が死んでしまっているとき、

歯茎に白いものができた時です。

 

 
根管治療の方法は、リーマンやファイルと呼ばれる専用の細い器具を使って、

細菌に感染してしまった歯や神経を徹底的に消毒、除去して歯の根を治療します。
根管治療ではこれ以上根管の中に細菌が入り込まないようにするために、

ラバーダムやズーと呼ばれる器具を使用して、

唾液の中に含まれている細菌が根管に入らないようにします。

 

 
神経の管の数は人によってもしくは歯によって異なります。

神経の管を全て殺菌消毒しないと、

そこから細菌が繁殖してしまって歯や歯茎を弱らせる原因になりますし、

まだ生きている神経が残っていると強い痛みを感じます。

神経の管に関しては一つ一つを見逃すことなく、きれいに消毒してやる必要があるのです。

 
次に根管の中の形を整える作業を行います。

根管の中はそれぞれ形状が異なっており、

その形によっては薬が入れづらいことがあります。

そこで形状を器具で整えて薬が入りやすいようにします。
その後薬で何度か消毒を行うのですが、

根管治療にかかる期間は歯科医院の方針や歯と歯茎の状態によって変わってきます。
治療期間は早い方で2回~3回で終わることもあるのですが、

長くかかる方は1~2か月くらいかかることもあります。
いつまでも根管治療が終了しないときは、

歯が割れている、歯根の形状が複雑であり薬が届きにくいことが原因として考えられます。
どうしても根管治療がすすまないときは、

抜歯や根の先端を切る手術をすすめられることもあります。
根管の消毒が完了したら穴の開いている部分を密閉します。

その後歯の根の中までしっかりと薬が入っているかを、レントゲン撮影を行って確認します。
きちんと薬が入っていない、空気が入っているとそこから再度感染リスクが出てしまうので、

再度薬を入れ直す作業を行います。
根管治療中は基本的には神経のない、

神経が既に死んでいる歯の治療をしますので、

痛みが出ないはずですが、痛みの症状が出る方もいらっしゃいます。

その時は麻酔を打ってもらえますので安心して治療が受けられます。

口腔外科で受けられる主な治療

歯科医院と一口にいっても

いろいろな診療科の看板を掲げている歯科医院が少なくありません。

大人の歯や歯茎の治療を専門にした一般歯科、

お子さんの歯と歯茎の治療を専門にしている小児歯科、

歯の矯正を行う矯正歯科、歯の見た目を向上させる審美歯科など、

診療科目を一つに限定せずに複数の診療科を診ている歯科医院が少なくありません。
その中でも口腔外科の診療科を行っている歯科医院もありますが、

それは一体どのような治療を行っている診療科なのでしょうか。

口腔外科では主に顎や歯の外科的処置を施してくれる診療科のことです。

 
例えば親不知の治療も口腔外科にて治療できます。

一般的な生え方をしている親不知であれば一般歯科にて抜いてもらうことができるのですが、

埋伏歯と呼ばれるタイプの親不知が埋まっているような状態では、

普通に抜歯することが難しくなります。
そこで少し歯肉を切開して親不知を抜歯する処置が必要になります。

また乳歯が抜けた後に永久歯がなかなか生えてこない場合も、

埋伏歯になっている可能性が高いと考えられます。

その際も外科的な処置を施して治療を行います。
もともと生えてくる歯があるのにもかかわらず、

歯が表に出ないで埋まっていると次第に歯茎が赤く炎症を起こして腫れてきます。

その影響で歯並びが乱れてしまう、隣の歯に悪影響が出てしまうことがあるため、

早いうちに適切な処置を受けた方がいいのです。
顎に関するトラブルも口腔外科にて治療してもらえます。

口を開けようと思って大きく開かない、

顎を動かした時に異音がする場合は顎関節症の疑いがあります。
顎関節症は一般歯科でも治療が受けられるのですが、

他の関節や筋肉の病気と同じように外科的な疾患であることから、

口腔外科にて治療を受けたほうがいいのです。

 
また歯や歯茎の腫れが起こってしまったとき、

頬の粘膜が赤くただれる、小さい潰瘍がみつかったとき、

なども口腔外科にて治療が受けられます。

 
またお子さんによくありがちなのが、転倒してしまって口の中を切った、

転倒の衝撃で歯をぶつけてしまって歯が抜けてしまった、ぐらぐらするケースです。

このような場合も早急に口腔外科に連れて行くようにしましょう。

 
他にも舌の動きに違和感があるなどの症状も口腔外科にてみてもらえます。

歯を欠損してしまったときに入れ歯治療を受ける方もいらっしゃいますが、

骨などのでっぱりが邪魔してしまって、入れ歯を入れるのに支障が出てくる事があります。

その場合も口腔外科にて治療を受けてでっぱりを解消して、

入れ歯が入りやすいように口の中を整えてもらえます。

歯の病気を防ぐための歯のケアと食事

虫歯や歯茎が病気になって初めて、

歯や歯茎の健康の大切さを実感するのではないでしょうか。

できる限り歯科医院の治療を受けずに歯や歯茎の健康を保つためには、

日ごろのケアが重要な意味を持ってきます。

 

 
歯と歯茎の健康を守るために最も重要なのが歯磨きです。

虫歯や歯茎の病気の原因となるのが、食べかすなどに含まれているプラークです。

これが長く口の中に留まっていると、歯や歯茎の健康を脅かすのです。

 
歯磨きを毎食後に行っていると言う方でも

虫歯や歯茎の病気になってしまう方がいらっしゃいます。

それはきちんと汚れが取れていないことが考えられます。
まずしっかりと歯磨きをしているつもりでも、磨き残しが起こりやすいのが歯と歯の間です。

これはデンタルフロスなどを用いてしっかりと汚れを落とすように努めましょう。

 

 
そして毎食後に歯磨きを実践している方は、

夜寝る前の歯磨きに最も力を入れるようにしてください。

それは寝ている間は殺菌効果の高い唾液の分泌量が大幅に減ってしまうこと、

また虫歯菌の活動も最も活発になる時間帯だからです。

 

 
使用している歯磨き粉ですが、フッ素入りの物を使用することをおすすめします。

歯磨き粉にもいろいろな種類があるのですが、

フッ素は歯の再石灰化を進めてくれますので初期段階のごく小さい虫歯でなら、

フッ素で治療することが可能になります。

歯磨き粉を付ける量なのですが、多すぎも少なすぎもよくありません。

多すぎてしまうと歯磨き粉だけで口の中がさっぱりしてしまうため、

十分磨いていない段階で歯磨きを辞めてしまうからです。

また量が少なすぎると歯磨き粉の効果を十分得ることができませんので、

歯磨き粉のパッケージに書かれている適量を使用するように努めましょう。

 
さらに効果的なのは、フッ素うがいを寝る前に行うことです。

フッ素は歯科医院でも塗布してもらうことができるのですが、

自宅でフッ素うがいができる洗口液が歯科医院にて販売されています。

虫歯になりやすい方はそれらを週に数回だけでも利用するだけで、歯が丈夫になっていきます。
歯を清潔にするだけでなく食事のとり方にも注意をしましょう。

間食の回数が多く、食べ物が口に入っている時間が長くなると、

虫歯菌の働きが活発になってしまいます。

できるだけ食べる時間を決めて、それ以外の時間は間食を控えるように気を付けましょう。

 
また糖分の入っているお菓子やジュースを頻繁に口にする方は、

虫歯リスクが高くなってしまうので注意が必要です。

歯を強くするためにおやつにキシリトールガムをかむのもおすすめです。

インプラントの治療後のお手入れとメンテナンスについて

インプラントの治療は半年から1年以上の長い期間をかけて受ける治療になります。

また一旦治療が終了したからといって、もう歯科医院に通う必要がないのではありません。

 

 
インプラントの手術の後にトラブルが出てくることも考えられます。

それを放っておくと、インプラント手術のやり直しになる可能性も十分あり得るのです。

インプラント治療には保険が適用されず、

一本あたりの治療費は30万円以上も平均でかかりますので、

万が一やりなおしになってしまったら再度同じだけの費用を払わなくてはいけないのです。
きちんとメンテナンスを行っておかないと、

トラブルが出てくる原因にもなるのでお手入れやメンテナンス方法について理解しておきましょう。

 

 
自宅でできるお手入れは口の中を清潔に保つことです。

インプラント治療を受けた歯は義歯になりますので、それが虫歯になることはありません。
それをいいことに歯磨きをいい加減にしてしまうと、

インプラントの周りの歯茎が炎症を起こしてしまって、

インプラントの土台が崩れてしまいぐらつきが生じる、

最悪の場合はインプラントが抜け落ちることにもなりかねません。
インプラントの寿命をできるだけ長持ちさせるためにも、

口の中は清潔にしておく必要があるのです。

毎食後に歯磨きをするのはもちろんですが、

そのやり方が誤っているとしっかりと汚れが落とせません。
歯科医院でもブラッシング指導を受けられますので、

これを機会に正しいブラッシング方法を身に着けるようにしましょう。

 

 
また歯磨きをしっかりとしても落とし切れない汚れもありますので、

デンタルフロスなどを用いて歯と歯の間に詰まっている汚れもきちんと落とすようにしましょう。

また手磨きよりも電動歯ブラシを使用した方が、

汚れの落ちがいいと言われていますので、それを使用するのも一つの手です。

 

 
また日ごろのくせや習慣がインプラント治療後の歯に悪影響を及ぼすことがあります。

特に影響があると考えられるのは歯ぎしりや喫煙、歯の食いしばりなどです。

これらのくせや習慣に自覚がある方は、歯科医師に相談してみることをおすすめします。

 

 
さらには歯科医師による定期健診も必ず受けるようにしましょう。

歯科医師がインプラントに問題が起こっていないかどうか、

かみ合わせがずれていないかなどを詳しくチェックしてくれます。

定期健診をしっかりと受けていると、

万が一インプラントにトラブルが起こったときでも適切な治療や対処がすぐに受けられます。

そのためにも定期健診は必ず受けるようにしましょう。

インプラント治療の流れについて

虫歯や歯周病などが原因で歯を失ってしまったときは、

失われた部分の歯を埋める治療を受けることになります。

その治療法として注目度が高いのがインプラント治療です。

 

 
従来の主な治療法であった入れ歯や差し歯、

ブリッジ治療のデメリットを解消した治療法だからです。

今後歯を欠損してしまった時の治療法の選択肢として、インプラントをすすめられることがあるでしょう。
インプラント治療について理解を深めておくと、

歯を実際に失ったときの治療法を決める時の参考になります。

 

 
インプラント治療の流れを簡単に説明すると、

最初のステップは検査と治療計画を立てることにあります。
インプラント治療は入れ歯やブリッジと比べて治療に長期間を要しますので、

最初にしっかりと検査をして、治療計画を立てておくのです。

 

 
検査にて調べることは、欠損している歯の本数、

歯茎や骨の状態、などを見てどの治療法を選択するのかを決めていきます。

口の中の状態を正確に把握するために、歯科医師が口の中を実際に診るだけでなく、

レントゲンやCTなどを用いてあらゆる方面から詳しく口の中の状態を調べていきます。
検査の結果治療法が決まったら、実際の治療に入ってきます。

治療の第一段階として行われるのが、インプラントという金具を埋め込む手術です。
これが義理の歯を支える土台となる大切な部分となりますので、

歯を切開して顎の骨を削ってインプラントが歯の骨と歯肉と結合できるようしっかりと埋め込みます。

 

 
骨とインプラントが結合するのにだいたい3から6ヶ月の期間を要しますので、

その間は仮の歯が取り付けられます。

インプラントと骨が結合できたことが確認されたら、

今度は人工の歯とインプラントを結合させるアパットメントと呼ばれる金属を装着する手術を行います。
手術の後はまだ歯茎が腫れていますので、

それがある程度落ち着くまで1週間から6週間そのままにしておきます。

 

 
歯茎の状態が落ち着いてきてから人工の歯を製作して取り付ける治療に入っていきます。

歯茎の健康状態が改善してから、型をとって合う歯を作っていきます。
歯の色や形はそれぞれ人によって異なりますので、

できる限りその患者さんの歯の状態に近づけるように義歯を作成していきます。

この義歯に関してですが、素材にもいろいろな選択肢がありますので、

予算や機能を考慮して歯科医師と相談しながら決めていきましょう。

 

 
義歯が出来上がって、装着が済むとインプラントの治療が一段落します。

その後も快適にインプラントを使用し続けるためにも、

定期的に歯科医院を受診するようにしましょう。

インプラントでかかる費用とその内訳

失った歯を補てんする方法には入れ歯やブリッジという治療法がありますが、

それは健康保険が適用されるため患者の経済的な負担は少なくて済みます。
他にもインプラントという治療法を歯科医院にて受けられるのですが、

この場合は健康保険が適用されない自由診療となってしまうため、全て自己負担となります。

 

 
それでも入れ歯やブリッジと比較した結果、

インプラント治療を受ける方はいらっしゃいます。

インプラントは自由診療ですから、

それを提供している歯科医院によって値段設定が異なります。

値段を決める要素は、医院の設備や環境、歯科医師の技術力、

使用しているインプラントの種類です。
全国的に見てインプラント治療を提供している歯科医院の数は増えているのですが、

都市部と地方を比べてみると都市部の方が

平均よりも高めに費用を設定している歯科医院が多く見られます。
ちなみにインプラントの治療にかかる費用ですが、

一本の歯の治療を受けるのに30万円から40万円の費用がかかると言われています。

 

 
インプラント治療にかかる費用の内訳は以下の通りになります。

インプラント治療を受けるにあたって、

いくつもの検査が必要になるのですがその検査を受けるだけで

2万円から5万円ほどの費用が発生してしまいます。

 

 
インプラント治療ではインプラントという金属を骨に埋め込む手術が必要になるため、

レントゲンをとって骨や顎の形などを十分に調べた上で

手術をすすめていく必要がありますし、

他にもさまざまな検査が必要になるため検査料金が高くなってしまうのです。

 

 
検査の結果、インプラント治療が受けられると判断されて

インプラントを埋め込む手術が行われるのですが、

この費用がおおよそ10万から30万ほどかかります。

 

 
その後しばらくはインプラントが骨に定着するまで期間を置きます。

骨にインプラントが定着したら、

そのインプラントと人工の歯を接続する手術が行われます。

その時の費用がまた10万円から15万円ほどかかってきます。

 

 
人工の歯が取り付けられてから一旦インプラント治療は終了になるのですが、

その後も定期的なメンテナンスが欠かせません。

手術後にインプラント治療を受けた歯がずれたり、

歯肉が腫れてくるといったトラブルが起こることがあります。

これをそのまま放置しておくと、せっかく受けたインプラント治療をやり直すことにもつながります。
早い段階で異常やトラブルに歯科医師が気付くと、

すぐに適切な対応をとってもらえますので安心なのです。
メンテナンスの費用ですが、

一回当たりの来院で3000円から5000円ほどの費用が毎回発生します。

入れ歯、インプラント、ブリッジの治療の流れ

失った歯をそのままにしておくと、かみ合わせにずれが生じたり、

残されている歯や歯茎の負担が大きくなってしまうため、

それを補てんする治療を歯科医院にて受ける必要が出てきます。

 
歯を補てんする方法としては、入れ歯、ブリッジ、インプラントが主な方法になります。

それぞれの治療の流れと特徴、メリットについて紹介していきます。

 

 
入れ歯治療は比較的短期間で治療が終了する方法ですが、

失われた歯が比較的広範囲にわたってしまう場合は

入れ歯治療をおすすめするケースが多く見られます。

高齢になってくると加齢などが原因で歯を失う方が増えてくるため、

総入れ歯にされている方も少なくありません。
歯や歯茎の形は人それぞれ異なりますので、

その人にあった形の入れ歯を作ることが重要になってきます。

入れ歯を作るときは歯や歯茎の型を取ってからかみ合わせなどを考量しながら、

微調整を繰り返しその人にあった入れ歯を作成していきます。
入れ歯を入れた後も多少のずれやゆがみが生じることもありますので、

定期的なメンテナンスは欠かせないのです。

 
ブリッジは英語で橋という意味を持っていますが、

抜けてしまった歯の隣の歯にブリッジをかけて人工の歯を支える治療法になります。

 
ブリッジ治療の流れは最初に患者さんの歯の型をとって、ブリッジ治療の設計を行います。

ただし抜歯をして歯が無くなってしまった場合はまだ抜けた部分の歯肉が腫れており、

すぐに型をとってブリッジを作るわけにはいきませんので、

歯肉の回復を見ながら治療をすすめていく必要があります。
取った患者さんの歯の型をもとにして、

ブリッジを作成するのですがその間歯が欠損した状態が続くと不便ですし、

かみ合わせがずれてしまいますので仮歯を入れてもらえます。
その後人工の歯を入れる両隣の歯を削って形を整えて

ブリッジと人工の歯が入りやすくするための処置を行います。

そしてブリッジが完成してから、歯を入れていきます。

 

 
インプラント治療は入れ歯やブリッジと比べても治療期間が大きく長引いてしまいます。

まず治療を受ける前に治療に必要な検査を受けて、

治療が可能かどうかを歯科医師に判断してもらいます。
治療が可能と判断されたら治療計画が作成されて、

それにしたがって治療がすすめられていきます。

 

 
最初に行われるのがインプラントを骨に埋め込む手術です。

その後インプラントが骨に定着するまで半年ほど期間を置きます。

その間は欠損している歯の部分に仮の歯を入れてもらえますので普段と変わらなく生活が送れます。

その後インプラントと人工の歯を装着するための手術が行われます。

入れ歯、ブリッジ、インプラントのメリット

虫歯やその他諸事情で歯を失ってしまった場合、

失った部分を補てんするための治療を歯科医院にて受けることになります。

それにはいくつかの選択肢があり、主な方法が入れ歯、ブリッジ、インプラントになります。

 
どの方法を選択するかは、医師の判断や費用や要望に応じて異なりますので、

まずは患者自身がさまざまな治療法や特徴について理解することが、

より良い治療を選択するのに役立ちます。

 

 
入れ歯とは、失った歯の部分に人工の歯を補てんする治療法のことです。

入れ歯を使用するメリットは、費用面と治療期間が短期間で済むことです。
入れ歯を作るときに健康保険が適用されますので、費用負担が少なくて済みます。

他にも短期間で治療できるため、

歯を失ってからそれほど時間をかけずに新しい歯を入れてもらうことが可能になります。

 
ブリッジは欠損した歯の両隣の歯を支えにして人工の歯を入れる方法になります。

これもまた保険が適用される治療法ですから、

費用負担が少なくしかも治療期間も短くて済みますので、

短期間で欠損した歯を補うことができるようになります。

 

 
インプラントという治療法がありますが、

費用負担の面では入れ歯やブリッジと比較して大きくなってしまうのですが、

得られるメリットは多大にあります。

 

 
一つは審美性の高さです。

入れ歯はその歯を支えるための金属が見えてしまうことがあり、

審美性を損ないますが、インプラントの場合見た目はほぼ普通の歯と変わりありません。

 
さらに他の歯に負担をかけずに失った歯を補てんすることが可能になります。

入れ歯の場合は、失われた歯の両隣や歯肉に金属をひっかけて使用するのですが、

それによって支え都なっている歯や歯茎に多大な負担がかかり、

歯や歯茎の寿命を縮めてしまう事にもなりかねません。
またブリッジの場合も、人工歯を支えている歯を削って形を整える必要があります。

健康な歯であっても削る必要がありますし、

またブリッジをつけてから人工歯を支えている歯に大きな負担がかかるのを避けられないのです。
インプランとは周りの歯を傷つけることなく治療ができますので、

他の歯や歯茎の寿命を縮めるようなこともありません。

 

 
咀嚼能力を回復できる点もインプラントのメリットです。

天然の歯とほぼ同じように使うことができるため、

今まで通り咀嚼ができますし、咀嚼力が落ちることもありません。
また噛み合わせも考えて治療してもらえますので、

インプラントを入れたことによってかみ合わせがずれるようなこともありません。

 

 
違和感がないこともインプラントのメリットです。

入れ歯をするとどうしても違和感があるのですが、

インプラントは自分の歯とほぼ同じですからその心配もいりません。

歯の詰め物の素材の種類とその特徴

虫歯ができてしまうと、その部分を削ってそこに詰め物をする治療が行われます。

その時に使用する詰め物ですが、いくつか種類があります。

予算や体の状態などに応じて詰め物の種類を選択できる場合がありますので、

その種類について理解をしておきましょう。

 
初期段階の小さい虫歯ができてしまったときは、

削る量も少なく済むためコンポジットレジンと呼ばれる詰め物が使われます。

コンポジットレジンとは白い樹脂製の材料なのですが、

他の詰め物のように型をとってその人の歯の形に合う物を作る必要がありませんので、

ほぼ一度の来院で虫歯を削って空いたところを補充する治療が完了します。
コンポジットレジンは見た目も白く、

健康な普通の歯と見た目にもほとんど変わりがありませんので、

審美性を求める方にも納得して頂けると詰め物の種類だと思います。
しかも健康保険が適用される治療法ですから、治療費も安く済むので有難いです。

しかしながら耐久性に弱いというデメリットがあるため、

治療を受けてからしばらくたってコンポジットレジンの詰め物が取れてしまうことがありますし、

虫歯の大きさによってはコンポジットレジンの詰め物では適応できないことがあります。

 
虫歯で穴が空いてしまった箇所の詰め物では、インレーという種類の詰め物もあります。

コンポジットレジンにて対応できなかった箇所に関しては、

その人の歯の形にあったインレーを作成してそれを詰めていきます。
インレーで最も一般的なタイプといえば、

金属製のインレーでありいわゆる銀歯と呼ばれるものです。

健康保険が適用されますので、治療費が安いのが特徴です。
また金属であることから強度があるため、

奥歯や力がかかりやすい場所の詰め物として適しています。
ただし銀色で目立つため、見た目が気になる方も多いですし、

金属アレルギーを持っている方は

金属製のインレーによってアレルギー症状を引き起こすことがあります。
また銀色のインレーの場合は歯との間にすきまが生じやすく、

そこから虫歯菌が入り込んで虫歯になりやすいというデメリットも持ち合わせています。

 
健康保険が適用されないインレーにはゴールドタイプと

セラミックタイプの二種類があります。

銀色のインレーと比較して、アレルギー症状が起こりにくいのが特徴です。

しかも強度があるので奥歯の詰め物としても最適ですが、

審美面を考えると目立ちやすいという欠点はあります。

 
審美面を気にされる方におすすめなのがセラミックタイプのインレーです。

普通の健康な歯と見た目はほぼ同じですので、

虫歯を治療したことがわからないほどです。

しかし強度が弱く、割れやすいという欠点はあります。

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